- 日本より、近況報告
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このたびの東北関東大震災で被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
地震が起きたとき、私たちは1階にあるショールームで打ち合わせをしていました。建物ごと倒壊したらつぶされてしまうと思い、慌てて外に飛び出しました。と言っても東京はビルだらけ、広いスペースはないのですが。
舗装された道路とビルが震え、頭上では電柱が左右に揺れました。商品開発マネージャーのマサコの腕にしがみつき、3階のオフィスにいるスタッフをそこにとどまらせるのと、外に出すのとどちらが安全なのか、叫ぶように相談しました。(まるで映画の中の出来事のように感じられ、目の前で道路がぱっくりと割れるのではないかと思いました。)
私たちが3階に様子を見に行くと、スタッフは机の下で身を守っていました。その日の午後、夕方、そして翌日も、余震は止まることなく続きました。
とは言え、私たちは幸運なほうです。私たちのシステムを管理して下さっている会社は、深刻な影響を受けました。ピープル・ツリー商品のお取り扱い店舗の数軒が被害を受けました。今回の災害での死者・行方不明者をあわせた数は1万人を超え、数十万人が自宅から避難し、食料や暖房の不十分な避難所での生活を余儀なくされています。交通網も大きく乱れています。
みんなが、ショックや悲しみを乗り越えようとがんばっています。食料が不足する中なんとか日々食べるものを手に入れ、停電の時間帯を避けて仕事をしています。原発での事態を伝えるニュースに注意しながら日々の生活を送っています。
数日間のうちに、また大きな地震が起こる確率は70%だそうです。こんな状況にかかわらず、ピープル・ツリーのビジネスを続けるための施策を練っています。日本の人びとはすごいです!!
ストレスで、私の肩と背中は木片のようにかちかちです。なんらかの形で、被災地の復興を支援していただけたら嬉しいです。応援メッセージを下さった皆さん、ありがとうございます!
被災者への支援をしている赤十字 (イギリスのピープル・ツリーからも売上の10%を寄付します)やセカンドハーベスト・ジャパンへ寄付をすることもできます。
セカンドハーベストは、まだ食べられるのに廃棄される食品を集め、配布するフードバンクです。今回の地震と津波の被災者への緊急支援を行っています。しかも、当面のことだけでなく、長期的な復興支援を視野に入れており、地震のニュースがメディアに出なくなってからも機能し続ける、 食料配布拠点のネットワークを被災地域につくろうとしています。
- 国際女性の日
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3月8日は、過去から現在そして未来に向けて、女性の経済・政治・社会的な功績を世界中でお祝いする日です。ピープル・ツリーは、数多くの女性生産者たちと協力して、皆さんにお届けする美しい服をつくり、同時に女性たちの暮らす地域や家族を支援しています。
そしてそのことをとても誇りに思っています。
カタログのモデル楓美さんが、バングラデシュのスワローズを訪ね、どのように服がつくられるのかを見学しました。
バングラデシュの生産者団体「タナパラ・スワローズ」は女性たちのためのプロジェクトで、バングラデシュでは通常、男性の仕事と考えられている手織りも女性が行っています。自然素材でできた糸をまず手織りで生地にして、その後手作業で刺繍したり縫製したりすることで、200人以上の女性に仕事の機会を生み出しています。
スワローズは、1971年、バングラデシュ独立戦争で成人男性が皆殺しにされ大きな打撃を受けた村で、突然一家の長として生計を立てていかなくてはならなくなった女性たちに、働いて収入を得る機会を提供するために設立されました。
スワローズで働く女性たちに、フェアトレードによって暮らしがどのように変わったか質問したところ、こんな答えが返ってきました。
「他の村の女性たちは、夫のおかげで生活ができている、と思っています。でも、ここでは女性は夫や男性に暮らしの糧を頼っていません。家庭では、女性も男性も平等に参加する権利があると思っているのです。」
「家庭内暴力を禁止する法律が、私たちを守ってくれます。」
「スワローズは、私たちが安心して働ける場所です。自分たちの家庭よりももっと安全に感じます。まるで本当の家庭みたいです。」

「バングラデシュで、ピープル・ツリーが女性たちの暮らしの向上のために行っているすばらしい活動を見てきました。すべての女性が国際女性の日を支援してくれることを願っています。私は100%応援しています!」 ジョー・ウッド


