メリー・クリスマス!

私は、クリスマスが大好きです! というのも、イギリスにいれば休みをとれるからなのですが。日本に17年間住んでいたので、その間は17回クリスマスなしで過ごしました。同僚たちにとっては普段と変わらない日なのに、私だけ6時に退社するのはなんだか気が引けたのです。私の子どもたちはインターナショナルスクールに通っていたので、1ヶ月前もから「ママ、いつクリスマスのお祝いするの? いつプレゼント開けるの?」とクリスマスを楽しみにしていました。


20101222_01.jpg
クレヨンハウス流オーガニック・クリスマスケーキ!


とにかく、今年は クリスマスを早くからお祝いできました。日本のおかげで!
友人でフォトグラファーの米田広孝さんと、東京・表参道のクレヨンハウスで、おいしいオーガニックのワインとお料理でクリスマスディナーを楽しみました。そして、デザイナーの馬場基臣さんを訪ねて、彼がDress Campのためにデザインした美しい服を試着させてもらいました。


20101222_02.jpg
Dress Campのスワロフスキー・クリスタルつきの帽子をかぶる米田さんと私。クリスマスらしくキラキラしていいでしょう!


みなさん、ハッピー・クリスマス! クリスマスをお祝いする人もしない人も、ちょっとお休みして、友だちや家族といっしょに過ごしましょう。


20101222_03.jpg
Dress Camp にて。馬場基臣さんと、彼がデザインしたジャケット

スローファッション - 渋谷でフェアリーライトとフェザーの夜

20101216_01.jpg
ショータイムのはじまり! 妖精のようなライトとフェザー

今年の春、サステナブルなフェアトレード・ファッションを発表した時は、それを広めるムーブメントに日本でもイギリスでもこれほど多くの大学生が熱心に参加してくれるとは思ってもみませんでした。


20101216_02.jpg
アカリと最強のチーム!


ピープル・ツリーでSchool of Fair Trade (SoFT)のインターンをしている空閑愛香里(くがあかり)さんが中心となって、大西菜月さんや松田明子さんをはじめとするSoFTのメンバー学生たちが協力し、代官山でスローファッションのイベントが盛大に開催されました。馬場基臣さん(ファッションデザイナーで、ニューヨークの2つのファッションスクール、FITとパーソンズ対抗のデザインコンペで日本人初の優勝者)と私がトークショーのゲストとして招かれ、ファッションが私たちにとって意味するものについてディスカッションをしました。


20101216_03.jpg
多摩美術大学の学生たちが作品を披露


また、3つの団体によるファッションショーもありました。多摩美術大学Textile Performanceの学生たちによるショーと、xChange(サステナブルな素材を使ったファッションを広め、古着の交換会を開催)によるショー、そしてSchool of Fair Tradeの学生たちによる、エマ・ワトソンが応援する「ピープル・ツリー ユース・コレクション」のショー。会場となったギャラリーには80人以上の観客が集まり満員! おかげで温かく過ごせました。


20101216_04.jpg
新しい未来:スローファッション


20101216_05.jpg
中国の衣料品工場の労働者


中国の衣料品工場の労働者について、集まった大学生たちと同じ世代の中国の若い女性たちがどんな労働条件のもとで働いているのか知らせる発表もありました。平均就労時間14時間だそうです。日本でもファストファッションが5年ほど前から広がりはじめていて、毎年230万トンもの衣類が廃棄されています。そのうちリサイクルやリユーズされているのはわずか10%にすぎません。古着やチャリティショップでの買い物がクールなことだという認識は、日本ではまだ定着していません。イギリスのように、誰もがチャリティショップで買い物するカルチャーが、日本にはないのです。


20101216_06.jpg
毎年230万トンの服が廃棄されています。


20101216_07.jpg
ショーではスタイリングも上手で、アップサイクリングと古着もかわいく、ナード(おたく)風スタイリングも最高でした!(Photo:西田 健二)


20101216_08.jpg

20101216_09.jpg
エマ・ワトソンが応援するピープル・ツリーのユース・コレクション


20101216_10.jpg

20101216_11.jpg
馬場基臣さんと私


私とファッションデザイナー馬場基臣さんでパネルディスカッションをしました。基臣さんは真のアーティストです。ファッションとその意味について話をしましたが、予想したとおり私たちは両極端の立場で、基臣さんはファッションで成功するにはファッションに夢中で取り組むことが大切だという話をされ、一方の私はファッションの真のコストについてお話ししました。基臣さん自身と彼のデザインにとても興味を持ち、後日彼のコレクションを見に行くことにしました。


20101216_12.jpg
多摩美術大学の学生たちによる、とてもクリエイティブな作品。すばらしかったです!

20101216_13.jpg

20101216_14.jpg

20101216_15.jpg

20101216_16.jpg


すばらしいイベントでした。みなさん大成功ですよ! スローファッション最高!

text copyright c2006-2010 People Tree