サフィアの持続可能なクリスマス・ショッピング

クリスマスのプレゼント選びですが、使うお金の上限を決めて、その予算の中で工夫し、クリエイティブなプレゼントを贈ろうとする人たちもいます。私の家族の間では特にそう決めたわけではないのですが、去年のクリスマスで私がいちばん嬉しかったのは、なんといっても私の弟の自家製チャツネです (幼い子どもが2人いる医者で、チャツネを作る時間をつくれるなんて素敵でしょう?)。ともかく、私のジャマイカ出身の友だちでタクシー運転手のアンドリューが、クリスマスの買い物をしながらプレゼントを用意していくことがどんなに楽しいか教えてくれて、その喜びが私にも伝わってきました。そういえば、私はまだなんの用意も始めていませんでした・・・。みんなに何をプレゼントしようか考えるのは楽しくて大好き。それが負担になることはめったにありません。とっておきのオーガニックフードをクリスマス用に隠しておいたら、夜中に起きてこっそりつまもうとするのは、10代の子どもたちではなくてきっと私ですけど・・・。

この前の土曜日、ピープル・ツリーのフェアトレードのプレゼントの他にもプレゼントを探しに、14才の娘のナタリーといっしょにサウスロンドンへ出かけました。ナタリーのおばあちゃんが思わず笑顔になるものを探そうと思ったのです。クリスマスは、おばあちゃんの家で過ごすことになっています。私は、ヒップフラスク(携帯用酒瓶)、中古のレコード、ゴージャスな靴をリサイクル品で見つけました。ヨークシャーのクリスマスには役立ちそうにありませんけど、ピープル・ツリーのクリスマスパーティでなら履けそうです!


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地元のチャリティーショップで。宝物さがしは楽しい!

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姪たちには、おもちゃのアクセサリーとバッグを見つけました


私のクリスマス・プレゼント選びのルールをいくつかご紹介します。

ルール1.プラスチック製や生分解しないものは買わない。プラスチックを買うなら、チャリティーショップでリサイクル品を買う。(私は、サッカー・ハット・ゲームを買います。誰かの帽子にボールを投げつけると、ボールにはマジックテープが付いていて、運の悪い人の頭にくっつくのです!)

ルール2.新品を買うのであれば、フェアトレードかオーガニックにしましょう! 私は、友人にオーガニックのワインや食品、それに日用品を買いました。ミンスパイを作るつもりです。もちろんベジタリアンで。12月10・11日にイギリスで開催する、ピープル・ツリーのクリスマス・ファミリーセールで皆さんにごちそうします。ぜひ来てください。ホームメイドのジャムなどをプレゼントにするときのために、空きビンをとっておきましょう。

ルール3.エシカル・ファッションを買いましょう。つまり、フェアトレードやリサイクル(もう少しお財布に余裕があれば、ヴィンテージもいいですね)の洋服を買いましょう。私は、母に美しいシルクのドレスを買いました。クリスマスの日に着てもらえるだろうと想像しています。華やかでカラフルなドレスです。

ルール4.大切なことを忘れないでください。年齢によって最高のプレゼントは違うということを。10代の私の子どもたちが欲しいのはe-Bayで100ポンドのドラムセットですし、私の母のクリスマスの楽しみは何よりも孫たちと会えること、私はバブルバス(オーガニック製でお願い!)にゆっくり浸かることと、お休みを2日とって料理をいっしょにして赤ワインを飲むことです。

ルール5.お金をかけるのではなくて、時間だけをかけましょう!

フェアトレード・コットンの認証開始5周年と、記念写真展

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フェアトレード・ファウンデーションの会場で。写真家トレヴァー・レイトンと

フェアトレード・ファッションを着た12人のセレブリティをモデルに、トレヴァー・レイトンが撮影しました。(正直なところ、その中にピープル・ツリーの服は1点もなかったのが残念・・・スタイリストさんには20点以上も送っておいたのに!)。とにかく、アニータ・ロディックがパイナップルをくわえてフェアトレードの食品の普及を呼びかける写真など、彼はすぐれたキャンペーンを行ってきました。

「ガーディアン」紙のエリザベス・デイがフェアトレードのワインでほろ酔いの200人ほどのサポーターに、西アフリカのマリに暮らすコットン農家の話をした後で、私もショート・スピーチを頼まれました。フェアトレード財団(Fairtrade Foundation)が最近発表した報告書「The Great Cotton Stitch-up(PDFファイル)」によれば、私たちのような活動家がこれまで何年も言い続けてきたことですが、米国とEUがコットン農家に支払っている年間30億ドルの補助金の影響で綿花の国際価格が下がり、西アフリカのコットン農家の収入が10%減っています。マリでは国全体の就学率は4割ほどですが、フェアトレード・コットンの生産によって9割以上が通学できるようなった地域もあります。とてもよくまとめられた報告書です。オンラインでも読むことができます


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会場の写真の中で一番のお気に入りがこちら。マリのMoussa Doumbiaさんを撮った写真です


フェアトレード・ファッションのパイオニアたち

私のスピーチでは、ピープル・ツリーをはじめとするフェアトレード・ファッションのパイオニアブランドは、ファスト・ファッション(つまり、今や世界中に広がった、人間と自然界を搾取するファッションのモデル)に代わるファッションのあり方を見出した、とお話ししました。ひとつずつ、段階を踏みながら、フェアトレード・ファッションが農家や手工芸の職人とどのように協力して仕事をしているか、それがファスト・ファッションとどう違うのかを説明し、そういった原則にもとづいたファッション業界の誕生を想像してみてくださいと呼びかけました。そして、Epona(エポナ)Pants to Poverty(パンツ・トゥ・ポヴァティ)Gossypium(ゴシッピウム)Pachakuti(パチャクティ)Fairly Covered(フェアリー・カバード)といったフェアトレード・ファッションのパイオニアブランドを紹介しました。これらのブランドとピープル・ツリーは力を合わせて、ファッション業界を変えようと強く訴えています。またフェアトレード・ファッションのアイテムをVAT(付加価値税、イギリスでは2011年より20%に上昇)の対象から外すように求めています。


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ベガの女の子たち


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ピープル・ツリーとリチャード・ニコルのコラボ、オーガニックコットンのシャツドレスを着たアリスを会場で発見


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フェトレード財団のマイク・ギドニーとピープル・ツリーのジェームズは、どう世界を変えるか話し合い中


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ローラ・ベイリーをまねた私とイギリスのピープル・ツリーのオフィスマネージャー、デボラ。練習が足りないみたいですね


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イベント後、「ファッション・フェアトレード100」のメンバーと集まってディナーミーティング。フェアトレードとファッションで世界を変える方法を話し合いました


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私とゴシッピウムのアビ


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ピープル・ツリーの服を着た、イギリスのピープル・ツリースタッフ、セーラとケイト。かわいい!

Empire State of Mind 「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」

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授賞式の翌日は軽く二日酔いでしたが、朝食で最高に素敵な女性と出会ったのです。すっかり意気投合して、昼食もいっしょにしましょうと約束しました。私はニューヨークのファッションビジネスについて真剣にリサーチしていて、友人に勧められたDEAN & DELUCAやいろんなデパートを見て回り、ニューヨークの3大エコファッションショップのうちのひとつで、イーストビレッジのオーチャード・ストリートにあるKaight(ケイト)というお店に行ってみました。とても魅力的なお店で、オープンして4年目だそうです。そこへなんと私のいちばん親しいモデル友だちのローレン・ゴールドがドアを開けて入ってきたのです。この宇宙のなせる業は本当に計り知れません。おかげで私たちはいっしょにランチをすることができました。


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イーストビレッジのオーチャード・ストリートあるショップ、ケイト

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ローレン・ゴールドとニューヨークでランチ


ローレンと私は、モデルの仕事を始めるのは18才になるまで待った方がいいよね、と話しました。ローレンは15才でモデルになったそうですが、どこに行くのもお母さんが同行したそうです。ローレンにはピープル・ツリーのモデルをお願いしていますが、はるばるインドのオーガニックコットン畑まで撮影に来てくれたこともあります。その時はバッタの大群に襲われて一晩大変な目に合いました。

ニューヨーク…すてきな人たち!

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モーニング・スター・ビストロでフレディ・アヴィレスと


私はニューヨークの人たちが大好きになりました。彼らの仕事に取り組む姿勢はすばらしいですし、とても気さくに挨拶してくれて親切です。朝食はポッドホテルの近所のビストロ「モーニング・スター」でとりましたが、そこで働くフレディは3才の時に家族といっしょにメキシコからニューヨークにやってきたのだそうです。彼は私が着ていたピープル・ツリーのTシャツを褒めてくれました。「ファスト・ファッションには飽き飽き!」と私の手書きのメッセージが入っています。本当にそのとおりだと思っています。彼は笑顔もとっても素敵でした。ニューヨークを訪ねる機会があれば、ポッドホテルとモーニング・スター・ビストロ、ケイトをチェックしてみてくださいね。

WGSNグローバル・ファッション・アワード2010

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マシュー・ランガイルとピープル・ツリーの受賞をお祝いしました!


もしあなたが外国に行って、まだ誰も友だちがいなくて、おまけに何年も前にいやな経験をしていたら…どうしますか? グローバル・ファッション・アワードの授賞セレモニーに出席するように勧められて、22年ぶりにニューヨークを訪れた私は、まさにそんな状況にいたのです。

22年前のニューヨークは、犯罪の数を減らしたことで知られるジュリアーニ前市長よりさらに前の時代で、怖いところだというイメージがありました。7月の暑い日に白い麻のワンピースを着た私は、空港からマンハッタンまで行こうとイエローキャブに乗り行き先の住所を告げると、運転手は、「ああ、そこまで乗せてくか、さもなきゃ殺すかだな」と言うのです! 彼の声の調子はとても冗談のようには聞こえません。それで最悪の場合に備えて、私は着ていたワンピースの裾の内側に、アイライナーで彼のライセンスナンバーを大きくメモしたのです。そうすれば、もし私を殺したとしても逃げ切れないだろうと考えたわけです(私は昔からやることが戦略的でしょう?)。今回は、運転手について苦情を言う必要が起きた時のために、タクシー会社の電話番号が書かれた紙を取っておきました。さあ、ニューヨークでの冒険の始まりです。エシカルファッションを広める仲間のサマー・レイン・オークスとベニータと待ち合わせ、夕食を一緒にしました。


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ポッドホテル


私が泊まっているのは、ポッドホテル(格付けは2.5星)というところ。部屋の広さはほどよく、快適です。廊下に共同トイレとシャワーがあります。受付の女性は、私のイギリス英語のアクセントに大笑い、床に転げ落ちそうになっていました。私が言ったことがおかしくてたまらないらしく、笑いが止まらなくなってしまったのです!


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ポッドホテルのロビー


そして授賞セレモニー・・・・
ニューヨーク在住の才能あふれるイラストレーター、マシュー・ランガイルに同伴してもらいました。私とマシューはもう何年もいっしょに仕事をしていて、いつもおもしろいメールを送ってくれるのですが、これまで一度も本人に会ったことがなかったので、今回同伴をお願いしようと思ったのです。マシューは本当におもしろい人で、セレモニー中ずっと笑いっぱなしでした。

私にとってよき友人とは、ドレスが脱げそうになっていたら教えてね、と頼める人のことです。私がセレモニーで着ていたグリーンのシルクドレスは、私がデザインして、バンクラデシュのフェアトレード生産者パートナー「クムディニ」で布地を手織りし、金糸で刺繍を入れたものでした。でも、ロンドンを発つ前に試着する機会がなかったのです。ですから、もしドレスが落ちそうになっているのに気がついたら、マシューが「チキン」と言ってくれることになっていました。たとえそれが話の途中であっても、ガーディアン紙のインタビューの途中であったとしても。


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マシュー・ランガイルと私。WGSNグローバル・ファッション・アワード受賞セレモニーにて


ファッション業界もすばらしい世界になりえます・・・
自分の価値観をしっかり持っている人であれば、自分と同じ価値観を持ち、健全で、同じ問題に関わっているような人に会えることはめったにありません。ですからマシューと会えて、2人とも正気でいられたのは本当によかったです。

あるとても有名な人が私に「セレブリティと成功の世界にようこそ!」と言うので、マシューと私は大笑いして叫び声を上げそうになりました。なんて恐ろしいこと!


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ピープル・ツリーが大スクリーンで紹介されました!


スピーチはいりませんか? そのつもりで準備したのですが、必要なかったみたいです。


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受賞トロフィーを受け取って、テーブルに戻るところ


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最優秀サステナブル・ブランド&リテーラー賞をいただきました


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楽しすぎて、あまり食べられませんでした!



受賞後のお楽しみ…


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ステキな女性たちと。私のこともかわいいって言ってくれましたよ!


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チキン! を少し直して撮影


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トロフィーを持って記念撮影


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「グローバル・スタイル・アイコン賞」を受賞したアイリス・アプフェルとエレベーターで遭遇


ピープル・ツリーのフェアトレード生産者パートナー、お客様、スタッフのみんなにお礼を言いたいと思います。ありがとう!

WGSNグローバル・ファッション・アワード2010にて「最優秀サステナブル・ブランド&リテーラー賞」受賞!

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ファッション&デザインのトレンド予測を提供するWGSNが主催するグローバル・ファッション・アワード2010で、ピープル・ツリーが「最優秀サステナブル・ブランド&リテーラー賞」をいただきました! このアワードは、ファッション業界の発展にグローバルに貢献したビジネスや個人を表彰するものです。ピープル・ツリーのフェアトレード&サステナブル・ファッションへの功績が認められ、今回の受賞となりました。

ピープル・ツリーが草の根で続けてきた活動が認められ、とても嬉しいです! 私たちは、小規模オーガニック農家や職人など、約3,000人の生産者と力をあわせ、ファッション業界のあり方を大きく変えようとしています。ファッションは見た目の美しさだけでなく、世界を変えるツールにもなるということを証明してきました。

かつてファッションとは、職人技や文化の継承を支えるものであり、コミュニティに特有のものでした。いまやファスト・ファッションは持続不可能なシステムとなり、私たちの地球の資源や人びとの生活を破壊しています。ピープル・ツリーはつくり手の生活を変え、ファッション業界の変革を促そうと努力しています。

今回の受賞は、生産者の努力や、ピープル・ツリーの成長を支えてくださるお客様の存在があってこそ実現したものです。ファッションに関わる大企業が、私たちとともにフェアトレードで変化を起こしてくれることを強く望んでいます。いっしょにコラボレーションをしたり、ベスト・プラクティスの基準をつくって政府に提言しませんか。それにピープル・ツリーの製品を取り扱い、広めていただくことも、とても大きなサポートになります。


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マシュー・ランガイルとサフィア


受賞セレモニーには、ニューヨーク在住のイラストレーター、マシュー・ランガイルといっしょに出席しました。長年、ピープル・ツリーを応援し、イラストを提供してくれています。もう4年もいっしょに仕事しているのに、本人に会ったのは実は今回が初めて。セレモニーに同伴して、写真も撮ってくれました。ありがとうマシュー!

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