- バングラデシュ…ワークショップ+技術指導+カタログ撮影+生産管理!
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フェアトレードの世界では、どこかへ行くのに目的が一つだけ、と言うことはまずありません。いつもいくつかのミッションを抱えています。衣料品生産者とのワークショップを1日、また別の日には雑貨生産者とのワークショップを、フェアトレードの職人さんたちそれぞれ15~25人を対象に行いました。
来年はピープル・ツリーの日本での20周年とイギリスでの10周年にあたるため、カタログでは記念特集号を予定しています。
ご存知のとおり、ピープル・ツリーは日本でスタートしました。そして、私がデザインした商品をフェアトレードの小規模グループと作った最初の国はバングラデシュでした。そこで、今回はバングラデシュで写真撮影することにしたのです。
一番の問題は、暑さと湿気。気温33度、湿度80%もあったのです。気候変動の影響で、雨季の雨は止むことなく降り続け、そのせいで、例年ならあり得ないほど虫が大量発生! ホタル、やっかいな小さな赤いアリ、それに巨大なスズメバチのようなものまで!
ホタルを捕まえて、ビンに入れることを思いつかなかったのが残念です。毎晩のように決まって電灯も電気も停電になるのですから! 日本から参加したモデルの楓美さんとカタログ製作スタッフの裕絵は、シャワー中に全身石けんだらけの状態で灯りが消え、さらに水も止まるというハプニングに遭遇しました。水道からは水が流れ、スイッチをオンにすれば灯りがつくといった、生活の最も基本的なことも当然と思ってはいけないのだ、という教訓を学びました。
もちろん私は文句を言っているわけではありません。途上国ではこれが何百万人もの人びとにとっての日常の暮らしで、ロンドンや東京のように便利な場所では、私たちはふだん無駄遣いをしているわけですから。
カタログ撮影
撮影アシスタントのミキ・アルカルデとヘアメイク担当のゲイル・ローズ、日本から参加し楓美さんとヒロエ、そして地元の友人たちにも手伝ってもらって、私がカタログ用の撮影をしました。

撮影チームです!

来シーズンのウサギ柄オーガニックコットン・ドレスを着た楓美さんが、涼しげでゴージャスでいられるように、ゲイルが手伝っているところ

楓美さんが、着用中のストライプ・コットン・パンツの布を手織りする女性と撮影後の打ち上げ
撮影が無事に終わると、飲みに行くことが多いです。ダッカの私の友人のナイトクラブへ行って踊ることも。でも、今回はメンバーの半分が明日ダッカに戻り、私を含む残りの半分はサイドプールの生産者団体アクション・バッグを訪ねて、まだトップ・シークレットのコラボレーション・バッグ(みなさんにももうすぐお知らせしますね!)の確認に行く予定です。だから飲みにいくかわりに、バニヤンの樹の根にぶら下がり、撮影の終わりをお祝いしました!

もちろん地元の友人たちにはかないませんね!


