手編みに夢中!

ネパールのカトマンズを拠点とするピープル・ツリーの生産者パートナーKTSが、長さ2メートルもある特大の手袋を1組、送ってきてくれました。手袋全体が手編みのパッチワークでできていて、一つ一つのパッチが編み手による作品です。KTSが主催したデザインコンペで、参加した編み手はクリエイティビティを最大限に発揮し、新しい手編みのスキルを競いました。


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デザインチームのスタッフといっしょに、巨大手袋のパッチのデザインを一つ一つ評価しているところ。4人の編み手が入賞者として選ばれました。
入賞者のみなさん、おめでとうございます!


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優勝:Luxmi Deiy Dangelさん


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準優勝:Gyani Shova Shakyaさん


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第3位:Shreejana Shakyaさん


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商品開発マネージャー真佐子特別賞:Sita Singhさん


これらのすばらしいデザインには、とても大切な意味があります。なぜなら、こうしたデザインがピープル・ツリーの今後の製品づくりに役立てられ、将来のコレクションづくりにつながるからです。


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私は、手編みされたものが大好きです。今シーズンの日本のコレクションのうち、KTS製品でいちばんのお気に入りをご紹介します!


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手編み・フェアアイル・カーディガン

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クロシェモチーフ・ミニマフラー

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【Karen Nicol for People Tree】 手編み・ジュエリーモチーフ・カーディガン

海辺にて。モデルのアンジェラと、2011春夏カタログ撮影

3時間の睡眠のあと、早朝5時半に東京を出発。私たちは、千葉の海辺を目指して1時間半ほど車を走らせました。ロケーション撮影の場合、大手のファッションブランドであればバスを手配して、車内にはトイレ、ヘアドライヤー、ドリンクバーなど便利なものがすべて揃っています。ですから、ピープル・ツリーの年季の入ったバンに、トップモデルのアンジェラはちょっとビックリしたみたいです。おまけに、浜辺を吹きわたる突風のすごかったこと! アンジェラが着ていた夏コレクションの服が吹き飛ばされそうでした。

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写真の構図を決めるために、ポーズするミキ


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スタッフ全員でぎゅうぎゅうのバン


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バンの前列もこんな感じ


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ケニアで手編みされたキオンドバッグを撮影中の私


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アンジェラと私。撮影後、暖かいジャケットに身を包んで


とっても充実した1日でした! 今回、日本とイギリスの来年の夏カタログの撮影に参加してくれたアンジェラは、外見だけでなく内面もとても美しい人。彼女はヨガにもとても熱心で、彼女の名前の由来となったゴッドマザー(名付け親)のアンジェラさんは、アメリカでパートナーといっしょにヨガスクールを開いているそうです。

バングラデシュ…ワークショップ+技術指導+カタログ撮影+生産管理!

フェアトレードの世界では、どこかへ行くのに目的が一つだけ、と言うことはまずありません。いつもいくつかのミッションを抱えています。衣料品生産者とのワークショップを1日、また別の日には雑貨生産者とのワークショップを、フェアトレードの職人さんたちそれぞれ15~25人を対象に行いました。

来年はピープル・ツリーの日本での20周年とイギリスでの10周年にあたるため、カタログでは記念特集号を予定しています。

ご存知のとおり、ピープル・ツリーは日本でスタートしました。そして、私がデザインした商品をフェアトレードの小規模グループと作った最初の国はバングラデシュでした。そこで、今回はバングラデシュで写真撮影することにしたのです。

一番の問題は、暑さと湿気。気温33度、湿度80%もあったのです。気候変動の影響で、雨季の雨は止むことなく降り続け、そのせいで、例年ならあり得ないほど虫が大量発生! ホタル、やっかいな小さな赤いアリ、それに巨大なスズメバチのようなものまで!

ホタルを捕まえて、ビンに入れることを思いつかなかったのが残念です。毎晩のように決まって電灯も電気も停電になるのですから! 日本から参加したモデルの楓美さんとカタログ製作スタッフの裕絵は、シャワー中に全身石けんだらけの状態で灯りが消え、さらに水も止まるというハプニングに遭遇しました。水道からは水が流れ、スイッチをオンにすれば灯りがつくといった、生活の最も基本的なことも当然と思ってはいけないのだ、という教訓を学びました。

もちろん私は文句を言っているわけではありません。途上国ではこれが何百万人もの人びとにとっての日常の暮らしで、ロンドンや東京のように便利な場所では、私たちはふだん無駄遣いをしているわけですから。

カタログ撮影

撮影アシスタントのミキ・アルカルデとヘアメイク担当のゲイル・ローズ、日本から参加し楓美さんとヒロエ、そして地元の友人たちにも手伝ってもらって、私がカタログ用の撮影をしました。

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撮影チームです!


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来シーズンのウサギ柄オーガニックコットン・ドレスを着た楓美さんが、涼しげでゴージャスでいられるように、ゲイルが手伝っているところ


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楓美さんが、着用中のストライプ・コットン・パンツの布を手織りする女性と

撮影後の打ち上げ

撮影が無事に終わると、飲みに行くことが多いです。ダッカの私の友人のナイトクラブへ行って踊ることも。でも、今回はメンバーの半分が明日ダッカに戻り、私を含む残りの半分はサイドプールの生産者団体アクション・バッグを訪ねて、まだトップ・シークレットのコラボレーション・バッグ(みなさんにももうすぐお知らせしますね!)の確認に行く予定です。だから飲みにいくかわりに、バニヤンの樹の根にぶら下がり、撮影の終わりをお祝いしました!


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もちろん地元の友人たちにはかないませんね!

バングラデシュで最後のひと眠り

毎晩4時間の睡眠で撮影を2日、次から次へとミーティングをこなし、バングラデシュのおいしい食事をたっぷり堪能してきました…雨季のせいで連日雨、気温32度という条件でしたが。雨季はそろそろ終わっていい頃なのにいまだに続いています。そのせいで、タフだけど都会育ちの私には耐えられないほどの虫が発生! これまで15年以上もバングラデシュを訪れている私でさえ、平気ではいられませんでした。

疲れ切った私たちは、今はようやくエアコンの効いた寝台車でデクスター・ゴードンのジャズを聞いています。これから8時間ゆっくり睡眠がとれそうです。

写真と旅の詳細は、列車を下りてからお伝えしますね。

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