Mrs Paisley’s Lashings(ミセス・ペイズリーズ・ラッシングス)

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ジョー・ウッドのポップアップ・レストランは、キングストン(サウス・ロンドン)の自宅でオープン。

まわりの人たちがウィンブルドンのことを話し始めると、たぶん私ぐらいでしょうが、テニスとはまったく違うことを考えはじめてしまいます。ジョー・ウッドとアーサー・ポッツ・ドーソンがウィンブルドンからさほど遠くないところではじめた、ジョイント・ベンチャーのことを。「ミセス・ペイズリーズ・ラッシングス」は、ピープル・ツリーの親善大使ジョー・ウッドがオーガニック・フードについてもっと認識を広げることと、学校の敷地に有機菜園をつくり、子どもたちの教育資金を集めることを目的に始めたポップアップ・レストランです。

ジョー・ウッドは、たくさんのことを掛け持ちしていて、自身のオーガニック・コスメのブランドのオーガニック・コスメやボディケア製品を扱う「ジョー・ウッド・オーガニクス」の経営者、You Magazineの誌上では身の上相談の回答者、それに熟練したダンサー。さらに、オーガニックで持続可能な健康的なライフスタイルを広めようと、全力を注いでいます。彼女には、すばらしい協力者もついていますよ。

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菜園で。ジョー・ウッドとアーサー・ポッツ

アーサーは、ミセス・ピーズ(Mrs P’s)というレストランの廚房で活躍する情熱的なシェフとして知られていました。初めて会った時、彼は家族みんなでピープル・ツリーの服を着ているんだよ、と話してくれました。それに、彼がフルタイムで料理長を勤めるエイコーン・ハウス(Acorn House)は、ピープル・ツリーとまったく同じコンセプトだとも言ってくれました。彼は、素材の一つひとつがいかに大事か、またそれを育て、生産する人たちとの関係性についても、時間をかけて熱心に話してくれました。

ジョーのポップアップ・レストランは10日間にわたってオープンしました。私は先週レストランに行ってみたのですが、コース料理の合い間に、ジョーと少しお話しできました。

サフィア:私は、毎日オーガニックな食事をしているけれど、ここのお料理は本当においしいですね。空気中に何かスプレーでもして、すべてが驚くほどおいしくなるようにしているの?
ジョー:(笑)レタスは30分前に採ったばかりだし、ソラマメだって収穫から2時間しか経っていないのよ。食材は多くが私の菜園で採れるものだから、とても新鮮なの。
サフィア:Gardens in Schools(学校菜園計画)というのは、一体どんな構想ですか?全体の計画は?
ジョー:子どもたちは、食べものについて学んだり、お料理の仕方を習ったりすることが必要なのよ。簡単なお料理を学べば、テイクアウトを買わなくてもよくなるでしょう。最近は学校で調理実習の授業がないなんてひどいわね。私が学校にいた頃は、ウェルシュ・レアビットやケーキを調理実習の後、家に持って帰ったのに。
サフィア:若い人たちは、そんなこと面倒くさいって言うかもしれないけど。
ジョー:そんなこと今後20年間は言わなくなるわ。手軽に健康的な食材を合わせて5分で作れるようになるのよ! テイクアウトを買う代わりにオーガニックの食材が買えるわ。
サフィア:デイヴィッド・キャメロン(英首相)とニック・クレッグ(副首相)には何を期待しますか?
ジョー:国民の健康のことだけよ。化学物質を一切使わずに有機栽培にして、食べ物と土地と川がすべてきれいになれば、みんなの健康にもよいでしょう。

ジョーと私は、ピープル・ツリーのこれからのプロジェクトやキャンペーンのことなどを話し、ゴシップもほんの少し。私がジョーのことを大好きなのは、誠実で、地に足がついていて、楽しい人だからです。

でも、コース料理の中盤で夫のジェイムズを1人残してきたので急いで戻りました。アスパラガスの冷製スープと、ソラマメをつぶしたピューレをのせたトーストを添えたサラダの後・・・ジェイムズは、1人で所在なさそうでしたが、メインが少し前に運ばれてきたばかりだというように振る舞ってくれました。メインディッシュは、マッシュルームとバジル、大皿に盛られた野菜、レモンの酸味の効いたアスパラガス。最後は、レモンタルトクリームとエスプレッソでした。おいしい!

3品目で既に満足でしたが、まだまだ食べ続けました。普段はめったに夕食を外でとることはありません。たぶん2ヶ月に一度くらいです。だからまるで誕生日とクリスマスが一気にやってきたような感じでした。とっても幸せで満足!夫とのデートも1年ぶりのことです! なんて贅沢なんでしょう!

先週は学期の中盤で、子どもたちが帰省していました。子どもたち2人が家で自分たちの食事の支度をしているというのに、その間に私はご馳走を楽しんでいたわけで、罪悪感にかられました。すると、娘から携帯メールが届いて、トイレットペーパーがなくなった・・・と。すでに夜11時半・・・ジョーに頼めば、きっとくすくす笑って、持っていっていいわよと言ってくれると思いましたが、ヤスミン・ル・ボンの前で頼めることではありませんものね。帰る途中、24時間オープンの店に寄りました。自宅の玄関前の階段に立つジョーに向かってさよならと手を振ると、「今夜、虐殺事件があったわ。キツネが侵入して雌鳥が4羽殺されたの」と言うのです。努めて表情を明るくしていましたが、悲しんでいるのがわかりました。
人生はいろんなことが入り混じって、豊かになるのですね。ジョーとアーサー、最高のディナーと楽しい夜をどうもありがとう!

「ミセス・ペイズリーズ・ラッシングス」のお料理を味わいたい人には、次回は9月にジミーズ・フェスティバルのHarvestでチャンスがありますよ。

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